タイの大洪水かなりまずい状況になってきてます。
(以下引用)
タイの大洪水は5日、バンコク都心部から約5キロの地点まで迫り、デパートや企業の事務所が集中する首都中心部の被害は避けられないとの見方が強まっている。事務所ビルや商業施設は土のうを積み増して備えているが、本格的な冠水になれば交通網の寸断などで都市機能がマヒし、市民生活や企業活動に甚大な影響を与えそうだ。
この日、洪水は都心部を走る高架鉄道の終着駅付近に達した。高架鉄道は「水位が2メートル以下なら運行を続ける」としているが、終着駅で接続する地下鉄は浸水を防ぐため出入り口の一部を閉鎖しており、トンネルへの浸水の危険が高まれば運行を停止する見込みだ。
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政府はバンコク北部で大型の土のうを使って仮設の堤防を築き、都心部方面へ流れ込む水を減らそうとしている。この数日、水の南下速度はやや緩やかになり、専門家は都心部の冠水は最悪でも50センチ程度にとどまると見ている。
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在留日本人の自宅が集中する都心部東部スクンビット地区につながる運河の水位はまだ余裕がある状態だ。当局は北部や東部からの水を運河を通してチャオプラヤ川に排水する方針。今月10日ごろには再びタイ湾の潮位が高まり、川の流れが滞るため、運河増水にも警戒が必要となる。
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バンコク都心部では昨年、タクシン元首相派市民団体による占拠で1カ月半にわたり都市機能がマヒしたばかり。占拠された交差点付近で花束を売るタニダンさん(46)は「ようやく観光客が戻り始めたのに洪水で完全に逆戻りだ。花の産地も被害を受け、仕入れの花代も値上がりして散々だ。一時的に浸水してもいいから、早く回復してほしい」と話した。
タイの大洪水で4日、首都バンコク中心部近くにある政府の洪水対策本部のビル周辺が浸水し、政府機関やデパートが集中する中心部や日本人が多く居住するスクンビット地区から6~7キロの地点まで近づいた。対策本部は先月29日に約10キロ北のドンムアン空港から移設したばかり。政府の見通しの甘さが指摘されている。
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バンコク市内の浸水地域は連日拡大。幹線道路に大型商業施設が並ぶチャトチャック区でも浸水が始まり、政府は4日、区内の一部に避難勧告を出した。周辺一帯の高速道路の脇には、被害を避けて駐車した乗用車やバスの列が続いている。バス路線も寸断され、中心部の住民生活への影響も深刻化してきた。
一方、バンコクの中心部の東約30キロにあるバンコク国際空港(スワンナプーム空港)も厳戒態勢に入っている。政府は北から押し寄せる大量の水を首都の東西に分散させ、中心部を守る考え。空港は水の誘導先に当たり、被害が懸念されている。
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サワディーポン空港長代理は4日、「措置は十分で、被害を防ぐ自信がある」と語り、不安を打ち消した。同空港の年間利用客は約4700万人で、7割以上が外国人。観光が主要産業のタイにとって同空港は生命線だ。